皆さん 庚申塔をご存知ですか?
国東半島には高度成長時代に開発があまりされておらず、沢山の庚申塔が残っております。
庚申塔とは・・・
(庚申塔(こうしんとう)は、庚申塚(こうしんづか)ともいい、中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のこと。庚申講を3年18回続けた記念に建立されることが多い。塚の上に石塔を建てることから庚申塚、塔の建立に際して供養を伴ったことから庚申供養塔とも呼ばれる。
庚申講(庚申待ち)とは、人間の体内にいるという三尸虫(さんしちゅう)という虫が、庚申の日の夜[1]寝ている間に天帝にその人間の悪事を報告しに行くとされていることから、それを避けるためとして庚申の日の夜は夜通し眠らないで天帝や猿田彦や青面金剛を祀り、勤行をしたり宴会をしたりする風習である。
庚申塔の石形や彫られる仏像、神像、文字などはさまざまであるが、申は干支で猿に例えられるから、「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿を彫り、村の名前や庚申講員の氏名を記したものが多い。仏教では、庚申の本尊は青面金剛とされるため、青面金剛が彫られることもある。神道では猿田彦神とされ、猿田彦神が彫られることもある。また、庚申塔には街道沿いに置かれ、塔に道標を彫り付けられたものも多い。さらに、塞神として建立されることもあり、村の境目に建立されることもあった。)wikiより転用。
近くの赤禿(あかはげ)の庚申塔に行ってきました。
青面金剛4臂、2童子、3猿、2鶏
青面金剛6臂、2童子、3猿、2鶏、邪鬼、ショケラ
どちらも立派な庚申塔ですね!
近くには金比羅様の庚申塔もあります。
そんなありがたい国東半島の庚申塔を数十年に渡って調査をされた、大阪府堺市の小林さんの本があります。
定価1,832円ですが1,000円でフロントにて販売中です。見本もあります。
හිගුචි කට්සුයා