こんにちは!アワです。
今日は皆さんにスリランカのある世界遺産を紹介したいと思います
<スリランカの世界遺産シギリヤロック>
スリランカで数ある世界遺産の中で最も人気のあるシギリヤロック。この岩の上には、カッサパ1世(在位477~495年)時代の宮殿・要塞跡があります。標高は370メートルで岩そのものの高さは約200メートル。この岩の頂上を目指して長い階段を登ります。スリランカの中央州に位置する巨大な岩石「シギリヤロック」は、1500年前から古代都市として繁栄した中心の宮殿なのです。シギリヤロックが中心となる王宮であり、その下に街が存在し、人々が生活していました。1500年前に作りあげられたこちらの宮殿は、地上200mの場所に存在しています。そのため、頂上に辿り着くためにはあらゆるタイプの階段を登りに登らなくてはいけません。
<いざ頂上へ!!とにかく階段>
シギリヤロックのふもとから宮殿のある頂上までは、約1,200段の階段を登ります。ゴツゴツとしていて高さがまちまちの岩の階段や、切り立った岩壁に設置された階段が続きます。
<岩肌に描かれた絶世の美女「シギリヤレディ」>
岩山の中腹には「シギリヤレディ」と呼ばれる美女の壁画があります。この壁画は王子が父王への鎮魂を込めたものと言われています。当時は500人程のシギリヤレディが描かれていたと言われていますが、風化により現在は18人の絵が残るのみとなっています。2015年12月30日より壁画の保護のため、撮影は全面的に禁止されています。
<巨大なライオンに守られている王宮>
階段を登りきり、進んで行くと王宮への入り口である「ライオン・ポー(ライオンの爪)」に着きます。現在はライオンの手の部分しか残っていませんが、手の間から階段がさらに続いていることから当時は“頭部もありライオンにのみ込まれるようにして王宮へ入った”と考えられています。
是非、皆さんもコロナの心配がなくなったら、スリランカ旅行で世界遺産を訪ねてください! スリランカ人は親日家なので、皆さんを歓迎します!